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執筆者の写真Yume Nakayashiki

発想力を高める育児とは

私の友人。いや、親友のデザイナーのAsaki。

彼女はとてもクリエイティブで、とらわれた型が全くない。

想像力が豊かで感性が人と一味違う。

そんな彼女と、彼女の母Tamiと私の家族でホームパーティをした。

彼女は、どの様な育児でAsakiを育てたのか、とても興味深い。


まず、Asakiがどんな幼児期だったのか?聞いてみることにした。

するとTamiは、

「Asakiは画用紙に絵を描く事は全くなかったわ。」


え!?そうなの。

そしたら、どこに描くの!?

デザイナーのAsakiが幼児期に絵を描かないはずがない!!

と思った私はとっさに質問をした。


「どこに描いていたの?」


するとTamiは「Asakiはね、壁や窓ガラス、床によく絵を描いていたわ。」


やっぱり・・・(笑)


想像を上回る。なるほど。と私は納得した。


絵は、紙に描くべきである。という概念が幼児期からなかったんだね。

いや。なかったのではない。

母であるTamiがAsakiを自由にさせていた結果、自由な発想力を発揮したんだなぁ。

いや〜育児の為になる話だわ。


ところで最近、神保町で窓ガラスに描くクレヨンを買ったところだったので、

娘が絵を描いている窓ガラスをTamiに見せたら。



あ〜。懐かしい。こんな感じよ。

今、こんなのがあるのね。と。


時代がTamiに追いついてきたんだね。













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